いよいよ、動くぬいぐるみ、アメリカンファジーロップとの共同生活の開始です。
出会い編とお迎えグッズ編はこちら↓
長毛種ならではのお世話や、ロップならではのお世話、そしてうさぎとしてのお世話など、アメファジとの共同生活には、たくさんのお世話と愛情が必要なのです。
ドキドキ・・。
それをここでは、見ていきましょう。
部屋の温度に気を付ける
長毛種のアメリカンファジーロップは、高温多湿な梅雨時や夏場は注意が必要です。
あぢぃ~💦
また、寒さにも弱く、室温が15度を下回ると、胃腸の働きが弱くなることも。
年間を通して、室温を20度~25度、湿度は40%~60%くらいにしてあげましょう。
冷却グッズ
一度入ったうさぎが、なかなか出てきてくれなくなるトンネルです(^^;
暖房グッズ
スリムなデザインで、邪魔にもならず、コードもケージの外に出せて安心。
わが家ではこちらを愛用しています。
温度調節もできて、洗濯用の替えカバーも入っています。
ホットカーペットについての詳細は、↓こちらを見てみてくださいね。
部屋んぽと日光浴も忘れずに
アメリカンファジーロップは、太りやすい傾向があります。
少なくとも、1日1回、1時間は、ケージの外に出して、運動をさせてあげましょう。
ストレス解消にもなるし、肥満予防にもなりますよ。
また、カルシウム不足で骨折をしないように、窓際で日差しを浴びて、日光浴をさせてあげましょう。
部屋んぽの前には、お部屋に危険なものがないか、事前チェックもお忘れなく。
- かじる習性があるので、電気コードなどは、片付けましょう。
- かじられたくない家具なども、カバーなどで保護をしましょう。
- カーペットなどで、爪や足が引っ掛からないように注意してあげてください。
- 穴掘りで、カーペットなどが、ボロボロになることがあります。ジョイントマットなどで、カーペットをガードしましょう。
- 体が小さいので、予想外の隙間に入ることも。注意しましょう。
- オスは、マーキングの習性があるので、おしっこを飛ばすことがあります。
- うさぎの骨はとてももろく、骨折しやすいので、高い場所から飛び降りたりしないように気を付けましょう。
組み立て簡単。
うさぎも、走り回れて、大喜びのサークルです。
少しずつ距離を縮めよう
臆病で神経質なうさぎは、なついてくれるまでに時間がかかることも。
うさぎのストレスにならないように、少しずつ距離を縮めていってくださいね。
うさぎになついてもらうための記事は、↓を参考にしてみてくださいね♪
焦らず、ゆっくり、だよ。
アメリカンファジーロップのケア
被毛が5cm以上の長毛種、アメリカンファジーロップは、そのかわいい長毛種であるがゆえに、短毛種の子よりも、ケアに手間がかかってしまいます。
それでは、どのようなケアをしてあげればいいのでしょうか?
それを、ここでは見ていきましょう。
お手入れだって、楽しいコミュニケーションの一つですよ。
ブラッシング
長毛種のアメリカンファジーロップは、その分、毛玉ができやすく、とても絡みやすくなっています。
抜けた毛で、ぬいぐるみが作れちゃうかも(^-^;
そのままにしておくと、毛玉の部分がむれて、皮膚病になることも。
また、毛づくろいの時に、自分の長い毛を飲み込んでしまっては大変。うさぎは、毛玉を吐き出すことができないので、病気になってしまいます。
お手入れはなるべく毎日、こまめにブラッシングするよう心がけましょう。
特に汚れやすい、お尻まわりもよろしくね(^_-)-☆
ブラッシングの方法は、毛の根元から、ブラシでとかします。
こまめに、ブラッシングをして、ふわふわな美しい毛並みを、維持してあげましょう。
毛が舞うさかいに、部屋の掃除もせんとあかんで。
グルーミンググッズ
なでなでしながら、ブラッシングできます。
毛もしっかりキャッチして、水洗いもOK。
手に付けてグルーミングすると、生きている善玉菌(EM)が働いて、毛並みをふかふかにします。
もちろん、うさぎがなめても大丈夫。
ほんのり優しいカモミールの香り。
一枚が大きいので、全身拭けちゃいます。
優しく丁寧に、拭きとってあげてくださいね。
爪切り
うさぎだって、爪が伸びます。
爪切りは、血管が通っている根元のピンクの部分を避け、その先をカットします。
光に透かすと、血管が見えやすいですが、ムリな場合は、ペットショップや動物病院にお願いしましょう。
コンパクトで扱いやすい、うさぎの爪切りです。
耳のケア
お耳が垂れているロップたちは、どうしても、お耳の通気性が悪く、汚れやすくなってしまいます。
定期的に、お耳をめくって、汚れや臭いがないか、チェックしましょう。
耳掃除の方法
耳あかに湿気がある場合は、ガーゼで、そっと拭いてあげましょう。
耳あかに湿気がない場合は、ガーゼに少量のベビーオイルなどを付ければ、拭きやすくなります。
ベビーオイルは、洗浄力が弱く、香料などが入っていないものがおすすめです。
飼い主さんがお耳を掃除するのは、耳の外側だけにしてね。
耳の奥まで汚れがあるようでしたら、動物病院にお願いしましょう。
うさの耳の中をよく見えるように、照らします。
両手で作業ができるのもGood!
アメリカンファジーロップのかかりやすい病気
毛球症
きれい好きなうさぎは、しょっちゅう毛づくろいをしています。
ところが、お手入れを怠ってしまうと、自分の抜け毛を飲み込んでしまい、長い被毛がおなかにたまって、毛球症になります。
予防のためにも、ブラッシングはこまめにしてあげてくださいね。
熱中症
人間のように汗をかくことができないうさぎは、高温多湿に弱いため、熱中症にかかりやすくなっています。
アメリカンファジーロップは、長毛種ですので、特に注意してあげましょう。
耳ダニ
アメリカンファジーロップは、垂れ耳のため、お耳の通気性が悪く、耳の病気にもなりやすい傾向があります。
こまめに耳の状態確認を行い、異臭がした場合などは、早めに病院で診てもらいましょう。
皮膚病
全身被毛に覆われているうさぎは、ダニやノミ、カビなどによって皮膚病にかかることがあります。
特に、長毛種のアメリカンファジーロップは、注意が必要です。
お手入れのついでに、皮膚の状態観察も忘れずに。
いかがでしたか?
アメリカンファジーロップは、長毛種のロップなので、お手入れが大変だったりしますが、その分、たくさんコミュニケーションをとって、愛情をたっぷりかけてあげてくださいね。
ここまで、お読みいただきありがとうございました(^_-)-☆