ロップイヤーとの出会いについては、↓の記事で、お伝えしてきました。
ここでは、いよいよ始まる、共同生活編について、お伝えしたいと思います。
やったぁ!
楽しみね。
それでは、見ていきましょう。
いよいよ、ロップイヤーをお迎え
さあ、いよいよ、ロップイヤーとの共同生活の始まりです。
緊張するね・・。
ここでは、お迎えから、ロップたちとの生活について、見ていきたいと思います。
部屋の温度に注意
うさぎは、お耳を使って体温を調節します。
ところが!
ロップたちのお耳は・・・。
垂れている・・・!
ってことは・・!
そう!
ロップたちは、体温調節がとっても苦手。
特に、日本の高温多湿な夏は、修行のようなものです!!
・・・。
しかも、お耳が垂れているので、梅雨時などは、お耳の中が蒸れやすくなっています。
ということで、暑さ、寒さ対策を、よろしくお願いしますね。
暑さ対策グッズ
一度入ったうさぎが、なかなか出てきてくれなくなるトンネルです(^^;
寒さ対策グッズ
スリムなデザインで、邪魔にもならず、コードもケージの外に出せて安心。
わが家ではこちらを愛用しています。
温度調節もできて、洗濯用の替えカバーも入っています。
ホットカーペットについての詳細は、↓こちらを見てみてくださいね。
室温もばっちり、ロップイヤーをお迎え
いよいよ、ロップイヤーがやってきました!!
ですが!!
まずは、そっとしてあげましょう。
いきなり、居住環境が変わり、知らない匂いの中に連れてこられて、ロップイヤーは、戸惑っています。
しばらくは、必要なお世話と声かけのみにして、ロップイヤーに、ここが安全であることを知ってもらいましょう。
焦らず、ゆっくりと、だよ。
ストレスは厳禁
うさぎは、とってもストレスに弱い動物です。
少しでも長く一緒に暮らすためにも、ストレスを与えないようにしましょう。
そろそろ、スキンシップ
ご飯もモリモリ食べて、新しい環境にも慣れてきたら、スキンシップを取ってみましょう。
優しく話しかけたり、手からおやつをあげたり、なでなでしたり、スキンシップは、とっても大事!
慣れてくれば、スキンシップを取りながら、体の健康チェックもできますよ。
うさぎになついてもらうための詳細は、↓の記事に記載していますので、こちらも見てみてくださいね♪
部屋んぽにチャレンジ
ずっとケージの中では、ストレスがたまってしまいます。
1日に1回は、ケージから出して、運動させてあげてくださいね。
部屋んぽの前には、お部屋に危険なものがないか、事前にチェックしましょう。
- かじる習性があるので、電気コードなどは、片付けましょう。
- かじられたくない家具なども、カバーなどで保護をしましょう。
- カーペットなどで、爪や足が引っ掛からないように注意してあげてください。
- 穴掘りで、カーペットなどが、ボロボロになることがあります。ジョイントマットなどで、カーペットをガードしましょう。
- 体が小さいので、予想外の隙間に入ることも。注意しましょう。
- オスは、マーキングの習性があるので、おしっこを飛ばすことがあります。
- うさぎの骨はとてももろく、骨折しやすいので、高い場所から飛び降りたりしないように気を付けましょう。
ラビットサークルを利用して、うさを遊ばせてあげるのも、おススメですよ。
組み立て簡単。
うさぎも、走り回れて、大喜びのサークルです。
足で蹴ってよし、鼻先でつついてよし。
いろいろ遊べる、ふわふわの、かわいいボールです。
部屋んぽのついでに・・・。
楽しく部屋んぽができるようになってきたら、部屋んぽのついでに、キャリーケースに入る練習もしてみましょう。
普段は使わないキャリーケースですが、いざ使うときは、たいてい緊急時。
急な病気や、自然災害にも慌てなくて済むように、練習してみるのもおすすめです。
また、体調不良を隠すのがとっても上手なうさぎの病気を、少しでも早く見つけるためにも、日ごろからコミュニケーションを取って、おかしいところはないか、よく観察してあげてくださいね。
うさぎを叱る前に・・・。
お部屋の床を掘って傷をつけてしまったり、おしっこを飛ばしてマーキングをしたり・・・。
人間が見れば、困った行動かもしれないけど、これは、うさぎの習性によるもの。
うさぎを叱って、過度なストレスを与え、寿命を縮めてしまわないように、うさぎを叱る前には、うさぎの習性を把握してあげてくださいね。
その他のケア
爪切り
うさぎだって、一緒に暮らしていれば、爪も伸びてきます。
爪が伸びすぎると、カーペットにひっかけたり、毛づくろいのときに、自分の肌を傷つけてしまうことも。
爪切りが難しい場合は、動物病院にお願いしましょう。
コンパクトで扱いやすい、うさぎの爪切りです。
ブラッシング
ロップイヤーたちは、毛皮が分厚く、毛づくろいをした毛を、吐き出すこともできないので、毛を飲み込まないように、ブラッシングをしてあげましょう。
特に、年に数回ある、換毛期には、ブラッシングが必須になります。
ブラッシングを嫌がる子には、グルーミング用スプレーを手にかけて、マッサージしてあげてもGood。
自宅でできない場合は、ペットショップや動物病院にお願いしましょう。
なでなでしながら、ブラッシングできます。
毛もしっかりキャッチして、水洗いもOK。
手に付けてグルーミングすると、生きている善玉菌(EM)が働いて、毛並みをふかふかにします。
もちろん、うさぎが舐めても大丈夫。
ほんのり優しいカモミールの香り。
一枚が大きいので、全身拭けちゃいます。
耳掃除
うさぎは、両手で、自分の耳をきれいに毛づくろいしますが、耳の中まできれいにはできません。
ロップたちは、その垂れ耳がゆえに、耳の内側が蒸れて、汚れがたまりやすくなってしまいます。
ですので、定期的に耳を裏返してみて、汚れがついていたら、耳掃除をしましょう。
耳掃除の方法
耳あかに湿気がある場合は、ガーゼで、そっと拭いてあげましょう。
耳あかに湿気がない場合は、ガーゼに少量のベビーオイルなどを付ければ、拭きやすくなります。
ベビーオイルは、洗浄力が弱く、香料などが入っていないものがおすすめです。
耳の奥まで汚れがあるようでしたら、動物病院にお願いしましょう。
うさの耳の中をよく見えるように、照らします。
両手で作業ができるのもGood!
肥満にもご注意
ドキッ
ロップたちは、食欲が旺盛で、どちらかといえば、太りやすい体質。
ちょっとくらいぽちゃなら、かわいいで済みますが、あまりにも、ぼてっとなってしまうと、関節に負担がかかってしまったり、食糞やグルーミングが難しくなってしまったり・・・。
気を付けましょう。
ロップイヤーの病気
病気はつらいよな~。
一緒に暮らしていれば、病気になることだってあります。
ここでは、ロップイヤーたちの、病気について、見ていきましょう。
事前に病院を探しておく
犬と猫はOKだけど、うさぎは、ちょっと・・・。なんていう動物病院は、少なくありません。
大切なロップが病気になってからでは、病院探しは難しいので、元気なうちに、定期健診などを兼ねて、信頼できる動物病院を探しておきましょう。
動物病院のかかり方については、↓の記事に詳細を記載していますので、こちらも見てみてくださいね♪
ロップイヤーがかかりやすい病気
外耳炎
鼓膜より外側の部分に細菌が繁殖し、炎症が起こる病気です。
外耳炎をそのまま放っておくと、中耳炎や内耳炎へと進行してしまいます。
定期的に、耳の中をチェックしておきましょう。
耳ダニ症
耳にダニが寄生してしまう病気です。
気付かずに放っておくと、ダニが繁殖し、耳をかきむしって肌を傷つけてしまいます。
不正咬合
うさぎの歯は、生涯伸び続けます。
牧草を食べるときに、歯をすり合わせて、長さを調節し、伸びすぎを防ぎますが、何らかの原因により、うまく調節できなくなる病気が、不正咬合です。
最悪の場合、死に至る、怖い病気です。
不正咬合については、↓の記事に詳細を記載していますので、こちらも見てみてくださいね♪
ソアホック
手足の毛が抜け、肌が直接、床などに接触することによって、炎症が起きる病気です。
毛球症
うさぎは、毛づくろいで飲み込んだ毛を吐き出すことができません。
ストレスなど、何らかの原因で、胃腸の働きが低下したとき、飲み込んだ毛がおなかにたまってしまう病気が毛球症です。
配合された植物油脂が、換毛期の胃の中に留まる、毛玉の排出をお手伝いします。
いかがでしたか?
今回は、動くぬいぐるみ、ロップイヤーについて、お話しました。
このブログを読んでくださる方の、ロップとの生活が、少しでも楽しいものになれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。