なでられるのが好き?今怒ってる?甘えてる?
仕草・音・おしっこの場所など「うさぎの気持ちを知りたい飼い主」さん向けのお話です。
うさぎの気持ちは「耳」でわかる?

耳がピンと前を向いているときは、まわりを警戒しているサイン。ちょっと緊張中かも。

耳が横に広がって、力が抜けているときは、安心して、リラックスしてるよ!

片耳だけクイッと動いたら、「今、あっちの音が気になるな〜」ってとき。

耳って、かわいいだけじゃなくて、ちゃんと“気持ち”を伝えてくれてるんだね。
足ダン・鼻鳴き…うさぎの「音」は会話のヒント!

「ドンッ!」って音、聞こえた?
これは…うさぎの足ダン!

足ダンは、「怖い!」「イヤ!」のサイン。
何かに驚いたときや怒っているときに出ます。

「プゥプゥ」って鼻を鳴らすときは、甘えたい気持ちや、かまってアピールのことも。

でも、低い「ブーブー」は要注意。
目がつり上がってるときは、本気で怒ってるかも!

音の違いがわかれば、うさぎとの会話がもっとスムーズになるよ!

「なつかない」は誤解?しぐさでわかる好意のサイン

「うちの子、全然なつかない…」そう思っていませんか?

実は、うさぎの“なつく”は、犬や猫とちょっと違います。

抱っこやスリスリをしなくても、好意を示していることはあるんです。
例えば…近くで毛づくろいする。
足元に静かに座る。
飼い主をチラ見してくる。

これらは「安心してるよ」「好きだよ」のサイン。

無理に焦らず、その距離感を大事にしましょう。
うさぎの“なつく”は、信頼と安心の形です。

トイレ問題どうする?怒らず整える「しつけ」法

多くの飼い主さんが悩む“トイレ問題”。
うさぎは本来、決まった場所で排泄する習性があります。

でも、人間が望む場所と、うさぎが落ち着ける場所が違うと、どうしても“失敗”が増えてしまうんです。

実は、排泄場所はうさぎに決めてもらうのが一番。

牧草を食べながらトイレする子も多いので、牧草と同じ場所をトイレにするのもアリ。
逆に牧草が濡れるのを嫌がる子は、自分で別のトイレを見つけることもあります。
大切なのは、うさぎの行動を観察して合わせてあげることです。

トイレしつけのコツは“怒らず、うさぎに選ばせる”ことです。
「伝わった!」うさぎと通じ合えた感動の瞬間集

「うさぎって、本当に気持ちが伝わるの?」そう思う人も多いかもしれません。
でも、通じ合えた瞬間は、確かにあります。

例えば、名前を呼んだら、ぴょんと駆け寄ってくれたとき。

手を差し出すと、鼻で“トントン”と合図してくれたとき。

落ち込んでいると、そっと寄り添ってきてくれたとき。

その一瞬が、言葉以上に心を動かしてくれるんです。
まとめ
いかがでしたか?
うさぎは、ちゃんと飼い主を見て、感じ取ってくれています。
小さな仕草の積み重ねが、かけがえのない絆になりますよ。
