うさぎの放し飼い 気をつけるポイントとレイアウトのコツ

うさぎさんを放し飼いにしてあげたいけど、

「本当に大丈夫かな?」って心配になりますよね。

実は、放し飼いって健康にとっても良いんです🐰

でももちろん、注意点もあります。

かじっちゃうコード、落ちてる小物…。

この記事では、安全で快適な放し飼いのヒントを、紹介していきます✨

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放し飼いのメリットとデメリット

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放し飼いのメリット

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運動量がアップ!

1つ目のメリットは、ありきたりですが、「運動量がアップ!」です。

放し飼いをすると、必然的に運動量がアップし、足腰が鍛えられます。

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ストレス解消になる

自由に動き回ることで、ストレス解消になり、病気を予防します。

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うっ滞になりにくい

うさぎさんの代表的な病気、「うっ滞」。

私は、りんで、5匹目のうさぎさんですが、飼い方を知らなかった最初の子以外、繋がりうんちを、あまり見ていません。

これは、運動で胃腸の働きが良くなり、うっ滞回避の可能性が高くなったからだと思います。

感情が豊かになり、心のキャッチボールができる

放し飼いのうさぎさんは、自分の意思で行動を選択し、様々な感情を経験することで、感情が豊かになります。

その結果、飼い主さんと、心のキャッチボールができるようになります。

これって、凄くないですか?

同じ家族の一員として、心を通わせる。

もちろん、人間側に都合のいいことばかりじゃないけど、対等に近い状態で、会話できる。

このあと、放し飼いのデメリットもたくさんお伝えしますが、全てを差し引いたとしても、このメリットは凄いことだと思っています。

放し飼いのデメリット

私は、もちろん放し飼い派で、その良さを、多くの人に知ってもらえたら、と思っています。

なので、「こんなはずじゃなかった」を一つでも減らすべく、思いつく限りのデメリットを、お伝えしていきます。

どんなに気を付けても齧られる

こちらは、りんに齧られたアダプター。

うさ飼いも5匹目となると、齧られたコードは数知れず、です。

こちらも、りんに齧られた柱。

他にもカーテン、カーペット、畳・・・。

数えたらキリがないです。

また、うさぎさんは、一度齧った場所を、何度も齧ろうとします。

その都度、笑顔で叱れるかどうかが、放し飼いのカギになってきます。

根性と体力と根気が必要です。

齧られるのを軽減できるかも?ハイブリッド式

私が考える、「齧られるのを軽減できるかも?ハイブリッド式」とは、生後8か月頃まで、ケージ飼いし、それ以降放し飼い、というものです。

うさぎさんが、激しく齧る、という行為は、実は、子うさぎ時代に集中しています。

その習性を逆手に取り、子うさぎ時期のみケージ飼い、という方法です。

個体差もありますが、これにより、齧られるのは、大きく軽減されると思います。

一見、完璧に思えるこの方法ですが、デメリットもあります。

それは、超かわいい子うさぎダッシュが見られない、ということです。

いつの日か、うさぎさんが旅立つとき、多くの飼い主さんの走馬灯にあるであろう、子うさぎダッシュ。

あれを見逃すのは、とてももったいないです。

何より、子うさぎ時代は、その子にとって、一生に一度きりなので、可能ならば、多くの飼い主さんに、ぜひ、満喫してほしいです。

どんなに気を付けても、部屋が汚れる

うさぎさんは、体に、うんちや牧草を付けたまま、うろうろします。

こまめなお掃除が必須です。

掃除機は、スティック型、カーペットは、ウォッシャブルがおすすめ。

ウチで使っているのはこちら↓

他にも、いつの間にか、トイレを増やしたり、おしっこを壁にかけたり…。

こちらは、りんのベッド↓

真冬、りんが寒くないように用意したのですが、今では、すっかり、トイレにされています。

よって、りんは、トイレが2か所になりました。

今までのうさちゃんたちも、トイレを増やす傾向がありました。

キャリーに入れるのが大変

ケージ飼いなら、ケージからキャリーに入れるだけで済みますが、放し飼いの場合、逃げるうさぎさんを捕まえるところからです。

体力で勝るうさぎさんと、知恵で勝る飼い主との、ガチバトルになります。

ちなみに、ウチで使っているキャリーはこちら↓

ソアホックになりやすい

フローリングは、意外と固く、カーペットもウォッシャブルの製品は薄いので、ソアホックになりやすいです。

ケージ飼いだと、ケージ内に、SUSUマットを敷いて対策できますが、放し飼いだと、部屋中マットを敷くのは非現実的ですよね・・・。

介護がやりにくい

介護と言えば、寝たきりを想像するかもしれませんが、ある日突然、寝たきりになるのではなく、寝たきりになる前に「動けるけど、ちゃんと歩けない」という状態になる場合が多いです。

この、ちょっとだけ動ける、という状態が非常に危険です。

温かいお布団で寝ていたのに、ちょっとだけ動けたがために、自ら冷たい場所に行き、自力でお布団に戻れず、そのまま冷たくなってしまったのが、私の2番目のうさぎさんです。

一度、放し飼いにすると、部屋全体が、うさぎさんのテリトリーとなります。

このため、ケージ飼いに戻すのは、うさぎさんにとって大きなストレスとなり、非常に難しいです。

また、介護時は、さらにお部屋が汚くなります。

うさぎさんは、赤ちゃんの時、いろんな場所で、排泄をします。

大人になると、排泄が特定の場所となり、そして、また、年を取るといろんな場所で排泄するようになります。

人間で言えば、大人のオムツをしている年齢ですから、仕方がないことなんです。

そんな時は、「ウチの子も、年を重ねたんだね」って、近くに来た、虹の橋行き列車に備えて、穏やかに過ごしてほしいです。

また、年を取ってからのうんちは、若い頃の、コロコロうんちではない可能性もありますので、余計、お部屋が汚れると、思ってください。

放し飼いの始め方とレイアウトのコツ

まずはケージや小さめのサークルから始めて、うさぎの様子を見ながら、少しずつ可動域を広げていきましょう。

ポイントは、“囲うのはうさぎじゃない”という、逆転の発想。

我が家では、テレビやWi-Fiなどの家電製品をラビットサークルで囲って、りんは、部屋を自由に走り回っています。

この話をペットショップの店員さんにしたら、とても驚かれました。

放し飼い=サークルの中で部屋んぽ、ではなく、立ち入り禁止場所のみサークルで囲うというスタイルです。

私が使っているサークルは販売終了のため、似た商品を掲載しておきます。

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うさLifeが、より素敵なものになりますように

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